歴史的概念~白人にウケやすいR&B part2
よしゃこんにちは風です。
今日も雨かよもういい加減にしろよ世界。
天気悪いと寒いじゃん!
はい今日はね、前回の続きを進めたいと思う。
ツイッターでリプをくれた熱いやつがいるのだけど、彼曰くエルヴィスはカウンタカルチャーであったのではないかと。あのエロを連想させる腰の動きなんかは、そもそもお茶の間向きではなかった、つまり当時若者を夢中にさせたエルヴィスがその親世代からしたらもう「なんて卑猥なの!テレビ消しなさい!」ってな感じのね、俺が子供の頃はクレヨンしんちゃんを観ていると、親がそんな感じの反応を示していたからわかる気がする。
まあそんなこんなでね、意見をなにがし言ってくれると盛り上がってくるぜー!
それでね、
黒人R&Bの歌詞の内容を、白人勢がどういう風に変更してカヴァーして歌っていたのかというのはどうしても気になる。なのでそこを紹介していければと思う。
まず本家レイチャールズの有名な曲I got woman
からの、エルヴィスによるカヴァーバージョンのI got woman
明らかにテンポは上がっているね!
構成も違う。
そんで歌詞だけど、決定的に違うのは
例チャールズの場合、
She gives me money when I'm in need
Yeah, she's a kind of friend indeed
とあるのだけど、
エルヴィスの場合
Yeah, she's a kind of friend to me
結果、エルヴィスは男らしくいいやつだってことがわかった。
ロックミュージックの歴史にある通り、お茶の間に届けてもいいような内容に少し差し替えているといことなんだろうかね。
もしくはヒモだとちょっと情けないブルーズ感が漂いすぎるから、彼の演出上たくましさが損なわれないようにしたのかもしれないけどね。
しかしまあエルヴィスさんも、テレビ放送の中でこれ以上卑猥に腰を振ったら逮捕するぞ!とかって警察に見張られながら演奏とかもしてたらしいからたいがいだけどね。
すれすれをいったのだねきっと。
まあそんなこんなで今日はこんなもんで。
SAYONARA!!!
ps.今日は渋谷のGabiGabiというレコードも聴けちゃうbar(極良音)で一曲歌いつつ、トークするGabiGabiTVというのに出演させていただきますんで入場無料なので奇跡的に時間ある方は遊びに来てね!19時30スタート!
あ、あと黒ビールも飲めるお店。
風がやってるバンド「Walkings」のyoutubeチャンネル。