ロックの歴史を読む会

ロックミュージックの歴史という本をみんなで一緒に読みながら俺的意見を挟んだりするがそれに対して意義を唱えるのも全然あり。てかそれがほしい。

アイドルのはしり~裏方に着目

ちゃす!ふうこベイビーブルース今日も登場です。

昨日Walkingsのライブ@ろくでもない夜に遊びに来てくれていて、更にブログ読んでくださってる方とお話ししてる時に、ブルースの時代とかジャンル毎にもっと掘り下げて欲しいとの意見を頂きました。確かにロックの根源であるブルースはしっかり掘り下げたいところではありますよね。

ご安心ください。

現講義は第1章、歴史的概念という項目なので、社会的背景を交えながら、90年代のオルタネイティブロックが生まれるまでの流れをさらっと紹介していく流れとなっているので、大丈夫!

第2章はロックミュージックのブルーズルーツ

なのでお楽しみに!

 

では本文行ってみよう!

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50年代後半までにポップ・ミュージックはティーンエイジマーケットのほとんどを占有し、映画産業はこの新しいトレンドに乗じて、数多くのティーンエイジアイドルや映画スターを生み出すことができた。こうしたポップパフォーマーの多くは映画・テレビに進出するに従って、何か本当の音楽的才能、ソングライティングの能力というよりもそのルックスでファンを獲得していった。その結果、彼らをサポートするソングライターやレコードプロデューサーが

必要とされた。かくして1958年から1964年まで、ニューヨークのブリルビルディングとアルドンミュージックカンパニーは多くのライター、プロデューサーの仕事場となるのである。ジェリーゴフィンとキャロルキング、バリーマンとシンシアウェイル、ジェフバリーとエリーグリニッチ、ジェリーリーバーとマイクストーラー、ハワードグリーンフィールドとニールセダカなどのチームがそこで働いた。フィルスペクターはそこで数多くの録音をこなし、数組のソングライティングチームと共作者として働いた。

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なーるほどね、確かに見た目が良かったりとか演技が上手な10代の男の子、女の子が簡単に曲を作れるわけないよね。作曲はものすごく時間をかけて学んでいくものだからね。プロの世界の域に達するにはだけど。要するにこの時代にアイドルという概念が生まれたとも考えられるね。今の日本でもそうだけど、アイドルカルチャーがなかったら、食えなくなる音楽家の方はたくさんいるんじゃないかな?音楽家、作家が飯を食うためにアイドルが存在しているとも言えるわけだね。

アイドルだけでなく歌手一本で技を磨いてる人とかにも作曲提供は必要だったりするしね!

sate

今日はニューヨークでアイドルの曲を量産していた作家の名前がものすごいたくさん上がってきたね。

こんなかで自分が元から知ってたのはキャロルキングくらいだったわ。

キャロルキングは有名だから知ってる人も多いかな?

この人ももともとは裏方で作曲をしていたひとなんだね。

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これは自分で歌ってるけどこの人がどんな人に曲提供してたか気になるね。

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little evaというシンガー。

全米1位を獲得。

これとてつもなく有名な曲よね、日本のオレンジレンジがもろパクリしてしまったことでも有名。ロコローションてタイトルでねw

当時問題になってたけど結局あれはカヴァーですということにして解決したとか聞いた気がする。

ここからパクるってのも結構渋い選択だなともうけどね!

 

本文にある通りジェリーゴフィンとキャロルキングで共同制作仕事をしていることが多かったようだけど、この二人は元夫婦。

この感じて、松任谷夫婦となんか似てる。あの人たちも、曲共同制作するし、ユーミン歌うし。

 

あと本文最後らへんに出てきたフィルスペクター。自分は彼のファンです。

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これ彼が制作に関わった曲が3時間分くらいぶちこんであるlinkなんだけど、ちょっと聴いてみて!

彼は作曲家でもあるのだけど、当時Wall Of Soundと呼ばれるものすごい音圧のミックスするやり方を発明したレコーディングエンジニアでもある。

いま聴くとそこまに音圧ある感じしないけどねw

音をでかく感じさせて印象に残したもん勝ちだったということだね。

今の時代はデジタル技術が発達したせいか音圧ばりぶち込むことにさらに追い討ちかけてるよね。

k-popとか日本のアイドルの曲とかってこれよりもものすごい音圧があってホントに壁みたいに音が敷き詰められてる。それの走りってことだね。

俺はいまの時代の音圧主義の音聴いてると耳疲れちゃうから音が敷き詰められてるサウンドは苦手だけども。

phil spectorは好き!

 

まそんなとこかな今日は。

 

ではさようなり

 

風のバンドこっちら!

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